こんにちは!
株式会社東洋採用担当の曽根です。
3月より就職活動が解禁となり、就活生の皆様におかれましては多忙な日々をお過ごしかと思います。
早い方はすでに面接選考まで進んでいる頃ですね!
面接では何が質問されるのか、どう答えればいいのか、けっこうドキドキで不安になりますよね。
志望の熱意を見せるためにも専門知識を勉強して上手く答えられるようにならなければ!
とお考えの方もいらっしゃると思います。
今回のブログはそんな方に向けたアドバイスです!
企業が求める人材とは
例えば群を抜いた技術力であったり、語学が実に堪能であったり、何か他の人にはないスキルがあったりという方は即戦力という面でどこの企業からも欲しがられます。
ただ、そういう人材というのは正直申し上げて就活生の中の1%程度です。企業側からしてもそういう稀有な存在というのは、いてくれたら絶対欲しいけどあてにしていないというところがほとんどかと思います。1%ですから。
では企業はどういう人材を求めているのか。とても簡単にまとめて申し上げます。
「素直で前向きで明るく元気」
これはどこの企業も求めているはずです。
これに付属して各企業が必要とするものはもちろんそれぞれあると思いますが、根底にはこの要素があると思って下さい。
理由を説明していきましょう。
育てる覚悟で採用している
欧米で就職活動をする場合、どこの大学で何を学んできたのか、どういうスキルがあるのかなどいかに即戦力となれるかが非常に重視されます。
すぐに会社の力となって利益を上げてくれる人物、いわば「会社を彩ってくれる花」を求めます。そしてその花から、自らをスキルアップさせたいという要望があれば惜しみなく支援してチャンスも与えるという雰囲気です。
対して日本企業の多くには、会社が人材を育成するという特徴があります。
研修を受けさせて技術であったり知識を付けてもらって仕事をしながら経験を積んで一人前のビジネスパーソンに成長させるという覚悟を持った日本企業が多いです。働く人を大切にする、会社は人で出来ているという考えに基づいています。
ですので多くの日本企業が求めるのは「前向きに成長してくれる種」です。立派な花が咲くように、会社は種にたくさんの栄養と水を与えてくれます。
専門知識は無理に覚えなくて良い!
というわけで、企業は就活生に専門知識を求めていません。相当深い知識で即戦力になるのであれば別です。
無理して覚えた付け焼刃な知識を披露したところで、面接官には何も響かないです。
それよりも、自分はこうなりたいです!あの仕事をやってみたいんです!今は知識はないですが、たくさん勉強して成長したいです!
と素直に前向きに回答してくれたほうが何倍も好印象です。
皆さん言いますが、面接官は何十人何百人と学生を見てきています。無理している人はすぐにわかります。
素直にいきましょう!
まとめ
というわけで専門知識が必要なのかお悩みだった皆さん、参考になったでしょうか。
無理をしてはだめですよ。自分がそれまで学んできたこと以外の専門知識は覚えなくて良いです。素直に前向きに明るく!いきましょう。
ただし、企業から事前にこれを勉強してくださいと指示がある場合は絶対に勉強してくださいね!会社からの指示ですから。
そしてもう1点、散々「素直で明るくて前向きが大事」と申し上げましたが、もちろんこれだけあれば受かるというわけではないですよ!
いくら素直で明るくて前向きを兼ね備えていても、自分の意見が何もなく何の勉強もしてこないで受け答えが全くできないような人はダメですよ!
真面目に真摯に就職活動している方に対して、専門知識の事前勉強は必要かどうかを説明させて頂きました。
参考になれば幸いです!
お読みいただきありがとうございました。
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