お元気様です!
株式会社東洋の山川です。
この記事の閲覧者様の中に転職したい、もしくはすでに転職経験者の方はいらっしゃいますでしょうか?
ちなみに私山川は2回の転職経験がございます。
1回目は業種変更の転職・2回目は同じ業種でより高みを目指そうといった意思での転職です。
転職は、人生を左右する大きな決断です。
事前にそのメリットとデメリットを知っておいたほうが良いかもしれません。
そこで今回は私の感じたことも含め、一般的なメリット・デメリットについて書かせていただきます!
目 次
1.転職のメリット
2.転職のデメリット
3.まとめ
転職のメリット
メリットといっても、それは転職する(したい)理由や、その人の価値観によって異なりますので
こちらの記事では私の経験で感じたメリット・一般的に言われるメリットについてお話させていただきます。
1.やりたいこと・出来る事の幅が広がった
1社目はIT関連の企業に勤めさせていただきました。
入社して1年が経とうとしていたころで、まったく別の業態に転職しました。
転職のきっかけは、【転職先のスタッフの方からスカウトされた+自分の特技を活かしてお客様を笑顔にしたい】と思い始めたからです。
転職してからは半年ほどでお金(金庫等)の管理やお客様からの声への対応、深夜帯の勤務など、
今までやらなかった(出来なかったこと)を任せてもらえるようになりました。
接客はもともと苦手だったのですが、数をこなす内になれるものだなと感じました。
2.自分の夢・将来について考えることが出来た
転職して、自分の趣味を仕事にしました。
転職のきっかけでもある「自分の特技を活かしてお客様を笑顔に」を実際に行うことで
自分がこれから何をしていきたいのか等人生設計を考えることが出来ました。
そのおかげで今は沖縄を出て、自分の夢をかなえるため、現在の職に就いております。
ここからは私が感じた部分は省き、一般的なメリットについて書かせていただきます。
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1.待遇面の向上が期待できる
もし現在の職場の待遇に不満を持っているなら、転職によって解決できる場合があります。
残業や休日出勤などを無くしたいとすれば、そういった職場を探せばあるかもしれません。
年収アップを求めているのなら、給与水準の高い業界に転職すれば希望が叶う可能性が高いです。
ただ、求人票の内容と実態が異なっていることはよくあります。
企業としても多くの人材を集めたいので、良いことばかり強調したり
誇大広告を出したりする場合もあります。
なので、しっかりと企業分析を行って、自分の求めている待遇なのかを見極める必要があるといえます。
2.心機一転!新しい気持ちが働くことが出来る
同じ職場で何年も働いていると、マンネリ化してしまって刺激が無くなることがあります。
いつも変わらないメンバーで同じような仕事をしていれば、自分の中で成長が止まってしまうわけです。
日々何かを変えていかなければ、そこで成長が止まってしまいます。
仕事内容もルーティンばかりで、何の工夫もないなら成長することはできません。
そのままの状態で何年も過ごしてしまうと、キャリアアップのチャンスを逃すことになるでしょう。
転職することによって状況は一変します。
新しい職場に入るだけで新鮮な気持ちになれますし、同じような仕事であっても環境が変わるだけで見える世界は大きく異なってくると思います。
自分のスキルを違った形で生かせる可能性があるので、メリットは大きいです。
心機一転することができますから、それだけでも転職の価値はあると思います。
転職のデメリット
1.退職金が少なくなる
退職金の額は勤続年数によって決まるので、転職をすると定年まで勤めた人に比べてその額は少なくなります。
また、自己都合では会社都合の場合より金額が下がり、入社から1年や2年という短期間で辞める場合は退職金が出ないケースが多い。
2.給与が下がる
もし転職した業界が未経験業種なら、即戦力になれないために転職後の給与が下がる可能性があります。
勤務形態が変わってしまう場合も同様です。(社員→アルバイト・パート等)
3.社会的な信用を失う
転職回数があまりにも多いと周囲からの信頼を失う恐れがあります。
企業は転職を重ねてきた人材に対して、「忍耐力がなく仕事が続かないのでは?」「会社への忠誠心に欠けているのでは」と考えることが多く、転職回数を理由に書類選考を落とされるケースもあるそうです…
安易な転職は避けた方がいいと思われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人生の分岐点になるかもしれない「転職」。
冒頭にも書かせていただきましたがメリットデメリットは人それぞれです。
メリット・デメリットを気にしながら転職するよりも、
転職後は経験値やワークライフバランスを整えて、「変えて良かった!」と思えるような人生を送れるように行動した方が良いと思います。