「感動体験を世界中に届ける」 デザイン部 佐藤 夏葵

佐藤 夏葵

デザイン部

佐藤 夏葵

大学では視覚デザインを学んでいた。バイトではテーマパークのキャストとして働く中で人の笑顔をつくる仕事にやりがいを感じるようになった。その後、就職活動で、東洋と出会い、東洋の企業理念である「笑顔創造」という言葉に共感し入社。3年目まではクレーン事業部にてグルメコーナーを担当し、数々の人気ある企画を計画し、多くの笑顔を創造。4年目である今年からはデザイン部に入り、大学で学んだ視覚デザインを活かし店舗に来るお客様全員を笑顔にすることを目指している。

選考時に見た様々な笑顔で溢れる東洋の姿

選考時に見た様々な笑顔で溢れる東洋の姿

元々絵を描くことが好きだった私は学生時代は美術部に所属し、大学では視覚デザインを専攻していました。また人々の笑顔に関わりたいと考え、遊園地でアルバイトをしていましたね。そのようにして学生生活は過ぎていき、あっという間に就職活動の時期に。視覚デザインを活用した仕事をしたいと思いつつも、アルバイトで経験したような多くの人の笑顔を創る仕事もしたい・・・など、絞り切れず様々な企業を見ていました。その中で出会ったのが東洋です。これまでゲームセンターで遊んだ経験は数回しかなく、景品が取れず悔しかった思い出が頭をよぎりました。しかし東洋のゲームセンターは常に笑顔が溢れていて、まるでテーマパークにいるのではないかと錯覚してしまうほど。またその笑顔の裏には積極的に景品が取れるようサポートする店員さんの姿があり、お客様の笑顔に全力な東洋に憧れたことが応募するきっかけになりました。実際に社員と関わってみると先輩社員が積極的に話しかけてくれたり、社員同士も本当に仲が良く、まるで大家族のような仲の良さ。私もその中に加わりたいと思ったことが決め手となり入社を決意しました。

私にできる事、私ができる事

私にできる事、私ができる事

入社して半年、所属していたお店に新しく「グルメコーナー」がオープンしました。私はその担当を任され、景品を選んだり、発注したり、ポスターガラスへのポスカ書き等でお客様を楽しませられるようにしたのです。当初グルメコーナーは主婦の負担を減らす事を目的に開始しましたが、実際にはお父さんや子どもの方が楽しそうにしているのを見て、ターゲットや広報の仕方を変更する提案をしました。具体的にグルメならではの特徴を活かし、特定の場所に行かないと手に入らないようなものを並べることでコーナーは人気を集め、より特別感を感じてもらえるようになったのです。色々な変わった景品の中でもその場で食べられる景品や、賞味期限切れのもの(消費期限は切れていない)をかなり取りやすい設定にしたことも大反響を呼びました。連日子どもたちから、いっぱい取れたよ!と満面の笑みで伝えられ、とても心が温まったのを覚えています。ご当地で考えていた景品でしたがグルメコーナーの人気に伴い日本国内では手に入らない商品や年中飽きずに楽しんでもらえる企画を提案したりと、私自身も楽しいと思うアイディアが実現できるような環境でした。

目の前の人の笑顔創造の道から、沢山の人の笑顔創造の道へ

目の前の人の笑顔創造の道から、沢山の人の笑顔創造の道へ

入社当初私は自分からお客様に話しかけることを意識していました。空間を楽しんでいただいているからこそ会話が非常に弾みやすく、笑顔を提供しているという実感が私の働きがいになっていたのです。この想いをより多くの人に伝えたいと願っていた私は、入社して4年目。かつて専攻していた視覚デザインが活かせる社内のデザイン部へ挑戦を決意しました。デザイン部ではポップや案内などをデザインし、お客様の目を惹くものを作るといった業務に従事しています。異動に伴い、私の業務のターゲットは大きく変わりました。今までは目の前のお客様を満足させる業務に携わってきましたが、今は会社全体のメッセージを発信することが多くなったのです。お客様が来店された際にポスターなどに興味を持っていただける様、細部にこだわったデザインと統一性を意識しています。更には、貼る場所も工夫し、テーマパークのような空間づくりを心がけています。多くの人にメッセージが届いているかを確認するために、実際にお客様として売り場に赴き、第三者目線で制作物を確かめ、お客様目線で考えることも実践しています。まだまだ試行錯誤中ですが、自分の制作した広報を通して沢山の方にご来社いただいた際はとても感動しましたね。

デザイン部が繋ぐ、東洋の未来

デザイン部が繋ぐ、東洋の未来

私がデザイン部になってからというもの、他部署の社員とも動き、会社全体の社員と接する機会が多くなりました。今まで研修で話す機会以外に他部署の社員との交流が殆どなかったため、違う部署の社員と働くという環境はとても新鮮でした。しかし他事業部の方も温かい方が多く、東洋の組織の考え方の1つである大家族主義をより強く実感しましたね。今、私は今期のテーマでもある「事業部関係なくつながること」を達成するためにはデザイン部が全ての部署を繋ぐ架け橋になる必要があると考えています。同じ事業部内は本音を話せる程の仲なので、仲の良さが更に事業部を越え、もっと社内全体に広げたいですね。部署の垣根を越えた先には、より密な連携を実現することができ、より多くのお客様を喜ばせるような会社にしていきたいと考えています。

「笑顔創造」を生み出す、
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